インバスケット活用事例インタビュー

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株式会社オートバックスセブン様の活用例

~ カフェテリア・プランへの導入 ~
「インバスケット」を活用した教育の可能性について

山崎様1

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株式会社オートバックスセブン
人事部 採用・教育グループ 山崎 真人様

インタビュアー

2014年度より、御社の教育制度の一つであるカフェテリア・プランのラインナップに、当社主催の公開セミナーをご採用頂き、誠に有難うございました。御社がどのような考えのもと、当社公開セミナーを採用されたのかは、インバスケットに関心をお持ちの他企業様にとっても、大変興味があるところだと思われます。ご採用頂いた経緯につきまして、お聞かせいただければと思います。

山崎様

インバスケットセミナー採用への経緯として、大きく二つの理由がありました。一つは弊社のポリシーに沿ったツールであったこと、もう一つは人事評価の考え方そのものが転換期にあり、インバスケットが転換後の人事評価の考え方の一部にマッチした有効なツールであったということです。

詳しくお話ししますと、まず、一つ目の弊社ポリシーについてですが、弊社には「人の成長は会社の財産である」という考え方があります。成長するためには「学ぶ」ことが不可欠です。そして、学び続けることが企業風土の醸成に繋がります。この思いを受け、「自らのキャリアを自ら選択して自ら創り上げる」という、人事制度のポリシーを明確に打ち出しました。このポリシーと、インバスケットの考え方が大変マッチしていると気付いたのです。分かり安くお話しするため、一般的なPDCAサイクルを例に出しますと、インバスケットの手法において自分の能力をモニタリングすることが、C(Check)とA(Action)の部分に繋がります。このCとAができれば、更に新たなP(Plan)とD(Do)に繋がると考えています。優先順位設定の考え方や、自分の強み、弱みを理解できなければ、「自らのキャリアを自ら選択」することは、容易ではありません。自分を見つめるためのツールとして効果的であった点が、採用に至る理由の一つです。

二つ目の理由として、人事評価の考え方にマッチしていたのです。弊社はこれまで人事評価を、能力・態度行動等で行っていました。そして、この「能力・態度行動等」の軸足を、能力の保有(理解している、知っている)から、能力の発揮(行動できる)へと、移行させていこうと検討しています。行動を評価するというインバスケットの手法が、これからの弊社の人事評価の考え方の一部にマッチしたツールであったということが、採用に至るもう一つの主な理由です。

インタビュアー

なるほど、御社の課題解決のツールの一つとして、インバスケットが有効なものであると判断頂いた結果ということですね。有難うございます。山崎様とインバスケットの出会いについて大変興味のあるところですが、山崎様が、インバスケット手法を使用した研修を初めて体験されたときの印象についてお聞かせください。

山崎様

インバスケットという手法そのものは、様々な研修や検定などを体験する中で、自然と知る機会がありました。鳥原先生の「インバスケット思考」という考えに触れたのは、日経BP社様が主催されている課長塾Rに参加させて頂いたときが初めてです。インバスケットの源流がそもそも軍隊における行動測定ツールであったということは知っていましたので、私個人は、受講する前は冷酷無常に案件処理をするもの、合理的な意思決定をするものだと思っていました。しかし、実際に受講してみると、先入観としてハードなものと考えていたものと大きくギャップがありました。現代の企業事情にマッチした、一か八かといった、戦場でのギャンブル的な判断要素は一切ない、ソフトなツールであるという認識を、新たにしたことが印象に残っています。

インタビュアー

実際に参加されて、有効且つソフトな研修であるとお気づき頂いたのですね、有難うございます。当社主催の公開セミナーにご参加される御社従業員の皆様に、どのような点について学ばれることを期待されているか、お話しいただけますでしょうか。

山崎様

もちろん、全てのエッセンスを吸収することを期待しておりますが、一番期待することは、公開セミナーに参加される、他の企業様から参加される皆様の管理職としての考え方、判断に触れる経験ができるということです。これは本を読むだけでは、得られないものです。自分自身の考え方と、他人の考え方との違いに気付き、自分自身の判断に磨きをかけてもらうことを期待しています。私個人のイメージですが、御社の公開セミナーに参加することは、まさに「知の武者修行」だと考えています。「優先順位の付け方」「判断の仕方」「解釈の仕方」など、他の企業の方々との考え方の違いを学び、考え方、判断の幅を持ち帰ってもらいたいです。

そして、自分の弱みを補い、強みを更に伸ばすきっかけにしてもらいたいと考えます。特に、管理者に要求されるスキルを学ぶ絶好の機会ですので、弊社の課長職や、課長職の一歩手前の役職の方々には、積極的に受講して頂きたいと思います。

インタビュアー

山崎様は、当社公開セミナーへご参加頂いた後も、継続してインバスケット思考に個人的にも取り組まれております。一番の魅力として感じられているのは、どのような点でしょうか。

山崎様

いくつかありますが、ひとつは、このインバスケット思考における根底の考え方を理解することにより、様々な場面での判断に応用が利くということです。つまり、どのような仕事や職場でも活用可能な、汎用性の高いスキル(ポータブルスキル)であり、このようなポータブルスキルを鍛えることで、仕事のみならず、日々の生活の中でも、質の高い判断ができるようになると考えています。これが、継続的にインバスケットに取り組んでいる主な理由です。

インタビュアー

山崎様は、店舗の店長としてお仕事をされたご経験がありますが、ご自身のご経験を踏まえ、インバスケットの考え方を当時知っていればよかった、と思われることはありますか。

山崎様

そうですね、店長当時に、インバスケットの考え方を知っていればよかったと思うことはあります。一番大きな思いとしてあるのは、多様な判断の必要性ですね。当時は判断の軸が大きく「お客様」に寄りすぎていたのではないか、と考えることがあります。お客様を第一に考えるということは、もちろん、間違いではありません。しかし、管理者としては、同時に従業員の安全も配慮しなくてはなりません。他にも様々な判断材料があるはずです。是非、現役の店長には、御社の公開セミナーへ参加し、多様な判断の必要性に気付いて欲しいと願います。

インタビュアー

本日はお忙しいところ有難うございました。継続的な学びの場として、当社公開セミナーをご活用頂ければ幸いです。

以上

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