人材育成

スコアリングサービスは昇進昇格試験だけでなく、人材育成の場面でも多くご活用いただけます。

管理職向けの研修や教育を行っただけでは、効果の定着を客観的に確認することは難しく、放置していると徐々に薄まってしまいます。スコアリングサービスを用いると、育成対象者が自らの課題点や改善点を知ることができ、今までの仕事の進め方を振り返る機会となるため、自律性のある業務改善に繋げることが可能です。

また、これまで蓄積した過去受講者のスコアリング結果と比較することで育成対象の職層、さらには組織全体の課題が明確になるため、今後の人材育成の方針を考える際の資料としてもご活用いただけます。

このような組織の課題が解決できます

インバスケットで評価できるのは結果ではなく「行動特性」です。
どんな判断のクセがあって、どんな行動をとる傾向にあるのか、どんな能力を生かすことができているのかなど、客観的に育成対象者個人の行動特性を評価し、職務の適性を知ることで、人材育成における課題を明確にすることができます。

教育の必要性は感じるが、何を教育すべきなのか分からない

スコアリングで把握した対象者の課題点に絞って教育の計画・実施ができます
課題を改善するための研修も併せてご提案が可能です

管理職教育を毎年行っているが、業務上の変化が見受けられない

スコアリングにより、何ができていて何ができていないのかを明確かつ具体的に知ることができ、小さいことから意識して取り組めるため、自律的な業務改善を行う動機となります

通常業務に支障が出るため、管理職を半日以上の研修や教育に拘束することができない

試験当日は準備なども含めて約90分で終了します
その後スコアリング結果をもとに、上長との面談を10~20分行うだけでも業務改善に繋がります

できているつもりになっている対象者に、実際はできていないことを認識させるのが難しい

スコアリング結果は対象者と同じ職層の受験者のスコアを相対評価で算出しており、貴社以外の同職層とも比較できるため、自信が主観的に認識している能力と、実際の能力との差を知ることができます。

人材育成を効果的に行うためには、
数値測定による課題点の可視化が必要不可欠です!

人材育成でスコアリングを有効活用するために

スコアリングは数値化することが目的ではなく、育成対象者や上長が結果を正しく理解し、その内容をもとに人材教育を行うことで最大の効果を発揮します。
事例として、以下の方法があげられます。

スコアリングを用いた、直属の上長とのフィードバック面談

スコアリング結果を普段の業務と照らし合わせ、今後気を付ける点や心がける行動などをお互いに理解することで育成の軸を明確にし、対象者と上長が納得したうえで業務改善を図る方法です。
また、上長がインバスケットを知らない場合でも安心してフィードバックできるように、受験者ごとに具体的な行動・考え方の傾向や課題と、それに対する改善方法などが書かれた『フィードバックレポート』もご用意しております。

面談×スコアリング

「組織全体で低い傾向のある能力」に特化した教育の実施

スコアリング結果をもとに、当社から課題点の克服に最適な教育方法をご提案いたします。
「対象者個人の改善だけではなく、組織全体の能力の傾向や対象階層の特性、課題点も明確にすることができる」というスコアリングの特徴を生かした事例です。

面談×スコアリング

すべての受講者向けに『スコアリング結果活用説明会』を実施(約1時間)

当社からすべての受講者に向けて、スコアリング結果の見方や活用方法を説明し、自身の課題点を正しく把握し、改善する方法を考える講義を開催いたします。
半日以上の研修開催や上司からのフィードバックが難しい場合におすすめです。

面談×スコアリング

導入までのステップ

STEP1
ヒアリング・最適な実施方法のご提案

当社担当者より、現在実施されている教育について現状や課題点、お悩みなどをヒアリングし、試験の実施方法やスコアリング結果の返却形式、人材教育への有効な活用方法などについて、貴社のご要望に沿う内容をご提案いたします。

STEP1イメージ

STEP2
具体的なスケジュールのご提案

当社担当者より、スコアリング結果の納品日や教育への活用時期など、お客様のご要望からスケジュールをご提案いたします。

スケジュール例

スケジュール例

STEP2イメージ

STEP3
お申し込み

貴社人事担当者様に、試験実施日・受験人数の確定とともに、ご注文時に以下内容からご要望に沿う試験内容をご選定・確定いただきます。推奨の実施方法などは当社よりご提案いたします。

例) ・試験形式(オンライン or 紙)
   ・実施問題集(約100種類の中から選定)
   ・スコアリング結果の形式(3種類の中から選定)

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STEP4
インバスケット試験準備(約1~2週間前)・試験実施

対象者への案内方法など、試験の進め方や準備について、改めて当社担当者から貴社人事担当者様にご案内いたします。
試験当日でもご不明点などございましたら、当社までご連絡くださいませ。
※ 試験に必要な問題集やアカウントなどは、試験実施前のご希望日に送付いたします。
※ 紙で回答される場合は、下記3点、貴社にてご対応をお願いしております。
①試験監督官の配置 ②回答済み用紙のご返送 ③教材のご返送(要回収に指定されている教材のみ)

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STEP5
スコアリング・結果の納品

当社にて、受講者一人ひとりの回答をスコアリングし、回答受領から約1か月後に全員のスコアリング結果を納品いたします。

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STEP6
スコアリング結果のご説明・人事評価での活用

当社担当者より、スコアリング結果をもとに、受講者全体の傾向や組織課題などについてご説明いたします。
また、スコアリング結果を教育の場面で活用する方法や、業務改善を促す方法などもお伝えいたします。

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人材育成でお悩みの企業様
ぜひインバスケットを使って人材育成を行ってみませんか?
当社担当者がお悩みに合わせてご提案させていただきます。

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