インバスケット・カードゲームとは

ゲーム感覚で能力の発揮度を知るインバスケット・ツール

インバスケット・カードゲームとは?

インバスケット・カードゲーム(以下IBC)は、インバスケット・ゲームをカードを用いて回答します。グループのメンバーと競いながら、カードを取得します。各カードには、発揮されている能力が紐づいており、カードを集計することによって、能力の発揮度を知ることができます。また、選ばなかったカードを振り返ることで、ご自身に足りない選択肢の幅を増やすきっかけにつながります。

従来のインバスケットとの違い

従来のインバスケットとは違い、ゲーム感覚で、楽しみながら取り組み、気づきにつなげることを目的としています。回答はカードの中から選択することで能力の発揮度がわかること、また選択肢の幅を知ることができます。

実施人数

紙媒体は4~5名、オンラインは3~4名で実施可能です。
※研修内でグループごとの人数が異なる場合でも、実施は可能です。

ゲームの進め方

  1. あなたの置かれた立場、問題集、意思決定シートを配布します。
  2. 決められた案件にのみ自由記述で処理を書きます。
  3. カードの表面(行動が書かれた面)を上に向け、各グループごとに広げます。
  4. 2で回答した処理を基に、制限時間内で、早い者勝ちでカードを取ります。
    ※1ゲームにつき取得できる枚数に限りがあります
  5. 4で取得したカードをメンバーに見せながら、具体的な行動を発表します。
    カードに記載の行動と、発表している内容が一致しているとメンバーが認めれば、そのカードを取得できます。認められなければカードを返却します。
  6. 4と5の工程をもう2案件実施します。
  7. 3ゲームを通じて、取得したカードを裏返し、集計表を用いてアルファベットごとに何枚取得したかで得点を算出します。
  8. 6の集計表が、能力の発揮度を簡易的に表します。

研修では・・・
グループワークでは、机に残ったカードも用いながら、最適解を作成したり、各アルファベットの行動を見て、選択肢の幅を広げたり、全てのアルファベットが回答に盛り込まれるようなワークを実施します。

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