この若手向け教育ツールは、2年後の自分を想像し、その時に自分たちが“受けたい研修”を意識して作成した、若手社員のための教育ツールです。
コンセプトは“自分を知ることができる研修”です。
これまでのインバスケットは管理職向けに作成されたものが多く、振り返りをする際には、若手社員の目線で考えると難しい内容となっていました。 しかし、この若手向け教育ツールは、従来のインバスケットとは異なり採点方法や振り返り方法を見直し、若手社員に徹底的にこだわったツールにしました。
どのコンテンツもルールを覚えれば誰でもすぐに参加でき、コミュニケーションを図りながらその人の特性を把握することが可能です。
また、自身で採点しその場で結果が分かり、上長や先輩からのフィードバックを受けるのではなく、同世代が集まるグループ内で振り返りができるのも大きな特徴です。
基本的なルールはすごろくと同じです。仲間と競いながらゴールを目指すだけではなく、イベントマスで出題されるインバスケットクイズの回答によって参加者の特性(タイプ)を知ることができます。
また、難しいフィードバックはなく8つのタイプで振り分けて、仕事や行動の特徴やクセに気づきを得ることができ、簡単に振り返ることができます。
従来のインバスケットカードゲームとは違い、若手に理解しやすい内容の問題集とカードになっています。
若手に必要な報連相の方法やコミュニケーション力などが試され、さらにこの若手版では「行動の優先順位」を測ることが可能となりました。
行動の優先順位を測ることで、どんな行動から始めるかグループ内で比較し、より深い気づきを得てもらうことができます。